満月レター 9/2

 

Today's MENU
1.この時期のセルフケア
2.MOON LETTER
3.製品・キャンペーン情報
4.マーケット情報
5.月草茶房(がっそうさぼう)

Contents
1.この時期のセルフケア(9/2-9/16
灯のある食卓
「偉大なる太陽は火。ゆえに火は聖なる存在なのだ」という認識が、人類にはありました。火を尊ぶ信仰は世界各地に見られます。現代では日常からずいぶん火が遠ざかっています。時にはキャンドルの灯で食卓を囲むのはいかがでしょう。

『ボタニカルソイキャンドル オレンジムーン


月が地球に最も近づいて満ちるスーパームーン。まさに橙の光を放つ月「オレンジムーン」です。その姿は、盛夏にあまねく満ちた太陽の熱を蓄えた果実に重なります。多種多様な生命の実りを祝福するキャンドルで夜を過ごしてください。

このキャンドルに含まれる精油は、レモングラス、オレンジ、パチョリ。乾燥させた植物は、レモングラス、ライム、オレンジ。陽気な香りと影は、気分を明朗にし、身体を元気に修復する方向へと背中を押します。

ボタニカルソイキャンドル オレンジムーン サイズ:キャンドル本体:φ7×7.5cm     燃焼時間約42時間 全成分:ソイワックス(大豆由来)、レモングラス油、オレンジ果実油、パチョリ油、レモングラス、オレンジスライス、ライムスライス

2.MOON LETTER

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前回の新月の時から、惑星の配置は、大きく変わってはいませんが、月が「自由や個を大切にする」水瓶座に移動したことで爽やかな風通しの良さを感じます。

今回の満月は配置は、「公」と「個人」が綱引きしているような、そんな感じの配置です。まだまだ「公」のほうが強く、自由がない感じは続くかもしれませんが、水瓶座が表す、自由やフラットな関係、個性の尊重などで象徴される新しい流れができてくるのではないかな、と思います。

全体を考えてルールや規制で人々を守って行こうとする「公」の視点と、もっと自由な世界を求める「個」の心。どちらも必要で、正しい。きっとバランスが大切なのでしょうね。(by ゆき
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※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うため満月・新月のハウスが異なることが多く、今回は西洋では魚座、インドでは水瓶座の新月です。
Yukiさんの占星術についてもっと知りたい方は、「hoshi-note」もご参考ください。

3.製品・キャンペーン情報
キャンペーン情報
○8~9月の間、HPで1万円以上お買上げの方に、『スポットエッセンス Neem & Tea Tree』をプレゼント。虫刺されやニキビなどを改善するニームオイルやティートゥリーオイル、肌の浄化と再生を促すウコンやジュニパーベリー、ラベンダーオイルで作りました。夏のアウトドアや洗面所に一本あると便利です。すっとする爽やかな香りです。

4.マーケット情報

916日(水)~30日(水)11002000 @ ルミネ新宿2:2階POPUPスペース

「あげたい」がみつかる、3 分先のコンビニ。 この場所ではエシカルでオーガニックな価値を提供し、人や社会や環境を重視するライフショップを創造します。 今の、そして未来のライフスタイルが求める、全く新しい発想のコンビニをアッシュ・ペー・フランスが提供します。


5.『月草茶房(がっそうさぼう)児玉はる


今年に入ってからの、ある日曜日の昼下がり。友人の家でのことです。


「カバンの中で鳴ってる。電話でしょ?出てね。遠慮しないで出て」と小学校3年生の男の子。


友人は誰かからの電話を受けて、席を立っていました。ひと息ついてお茶を飲んでいると、ソファで宿題をしていた彼がテーブルについて、私に声をかけてきたのです。


「ああ、いいの。大丈夫なの。ありがとね」と言う私に、「本当に大丈夫?」と男の子。


「オンでもオフでも誰かといる時は、スマホは無視してるの。不器用だから、そうと決めないと気持ちがふわふわ、落ち着かないんだ」と答えると、「そうなの?」とまだ不安そうにちょっと眉間にシワを寄せて私を見ました。「こちらこそ、ちゃんと設定してなくてごめんなさい」と私は通知音をオフにしました。


男の子の顔が、三日前の彼女に重なりました。彼女は、トリリンガルの有能な社長秘書です。


打ち合わせで、先方の社長が離席している間、私のカバンから、かすかな振動音が響きました。すると、「ああ、出てください。すみません。いつも電話にお出にならずにのぞんでくださいますね。でも今は、気になさらずにどうぞ」と彼女は、私を気づかってくれました。


社長が離席している間、彼女は、お茶とお茶菓子を替えながら、私と軽いお喋り。社長が戻ると、社長に新しいお茶を出して「先ほどまではこういうことでしたね」と打ち合わせを滞りなく再スタート。エレガントな仕事ってこういうことなんだ、と彼女の振る舞いに、惚れ惚れしました。


男の子と彼女。二人とも、さわやかに相手を思いやる人なのです。とはいえ、33歳のキャリアを積んだ大人と9歳の小学生。彼は9歳という人生経験では、決してつちかえないものをすでに身に着けています。


電話を終えた友人がテーブルに戻ると、「ママ、戻るの遅かったね」と彼がやんわり。「うん、ちょっとバアバからだったから」と友人はにっこり。それから「お待たせしてごめんね」と私に言ったのは、友人ではなく彼でした。


秘書の彼女の美しい横顔と、彼の端正な顔立ちが重なります。二人とも生来備わっているものなのでしょうか。


 「どんくさいなあ、お前」とよく先輩に叱られてきた私には、なんともうらやましい二人です。



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