新月レター 6/3
こんにちは。MOONSOAPの児玉です。そろそろ梅雨の始まりです。
紫陽花（あじさい）。「赤、赤紫、青、青紫、紫、白」の花を「紫色の陽光」と言いきるとは、なんていさぎよいのでしょう。良く調べたら、平安時代に紹介された白楽天の漢詩で、小さいものの集まりの「あづ」と、青いの「真藍」（さあい）で「味狭藍」などと表記されていたのが「紫陽花」になったようです。
昨年、傘を差して北鎌倉を歩いていると、傍らで「紫陽花を見られない人がいるんだよ。一つひとつの小さな花が、私を見て！ってアプローチしてくるみたいで、目を合わせられないって」と友人。「たしかに紫陽花って根が張って、生命力が強いよね」「そういうたくましすぎるところが紫陽花にはあるかも」
梅雨時の北鎌倉のそぞろ歩きは、今年で25年目。清楚な印象の彼女は、あっさりした性格で、「スピリチュアルとかそういうの、わかんないんだよね」と口にする現実派です。「（あなたは）こういう話、好きだよね」との指摘どおり、私はその手の話が好きなのですが…。
20年ほど前。彼女と歩いていると、雨の道端で陶器を売っているおばあさんがいました。その方に「あなた、今は子どもいないでしょう」と話しかけられ、「は、はい」と応じると、「あなたはね、今にたくさんの子どもに囲まれることになるよ」と言われました。その時は、子だくさんの母になるのかな、とぼんやり思ったのですが、今、子どもは娘一人。娘が子どもをたくさん産むのかしら…？それともこの先、子どもが集まる所で仕事でも…？
「あのおばあさんはいったい何だったんだろうね」と、二人で話します。
食事をして、もう一度よく話を聞いてみようと引き返したのですが、おばあさんも露店もみつかりませんでした。そもそも雨の道端で陶器を売るのはおかしい。そこで私はシュガーポット、彼女は箸置きを買ったのに、包み紙はちっとも濡れていません。私たちのパンプスはぐしょぐしょだったのに…。
１．マーケット情報
２．製品・キャンペーン情報
３．MOON LETTER
４．この時期のセルフケア
Contents
１．マーケット情報
2019年6月15日（土） 10:00～16:30
2019年6月15日（土） 10:00～16:30
東京青山国連大学広場 ファーマーズマーケット
マーケット価格でご提供しています。ぜひお立ち寄りください。
マーケット価格でご提供しています。ぜひお立ち寄りください。
２．製品・キャンペーン情報
＜6，7月の1万円プレゼント＞
6，7月の間に1万円以上ＨＰでお買上の方に「アーリーサマーブレンドティー」を差し上げています。
３．MOON LETTER
＜6，7月の1万円プレゼント＞
6，7月の間に1万円以上ＨＰでお買上の方に「アーリーサマーブレンドティー」を差し上げています。
ハマナスやジャスミンなど初夏に咲く花の華やかな味わいと、アーユルヴェーダハーブのホーリーバジル。タイのお菓子を思わせるパンダンリーフの個性的な香りに、ペパーミントの爽やかな後味。温かいまま、お飲みいただいても、冷やしても美味しくいただけます。
十二星座、それぞれの個性との調和は、楽しく生きるカギ。月を意識すると、いつしか月が訪れる星座との美しいハーモニーが生まれます。
2019年6月3日19時3分。牡牛座で新月が起こります。じめじめ、じわじわ。植物が潤い、菌類の育つ季節。この新月は、目に見えないもの、もしくは意図しない宝物を増やします。オープンな心で過ごしましょう。すぐ利益にならないもの、手がかかるものを優先させて吉。共通の話題を見いだせない仕事先の人と食事をする、家の周りから範囲を広げてゴミ拾いをする、食事会や飲み会の幹事をする、見知らぬ人と長話をする、同窓の友を「お茶いっぱいご馳走するからお時間ちょうだい」などと誘う…。豊かな心持ちでなくてはできない、少々突飛なことをしてみませんか。結果は、半年後にじんわりと、思わぬ形であらわれます。（ユエ）
ハーブウォーター
ハーブウォーター（芳香蒸留水）を手にしたことはありますか。ハーブウォーターは、植物を煮出し、水に溶ける香気成分を含んだ水溶液。精油（アロマオイル）をつくる過程で生まれます。水溶性の香気成分は、酸素分子を多く含み、香りの強さは精油の主成分をしのぎます。そもそも水は地上で最も優れた溶媒。それが熱によって温まり、また冷えると、細かいクラスター構造を持ちます。微小な水分子は、植物の力を最大限にひき出します。肌につけると、「シュワ―ッ」。細胞の深くにまでしみわたるのが感じられるでしょう。ハーブウォーターは、製造の手間と、知名度の低さ、また保存の難しさから入手しづらい逸品なのです。
『クインタプルミスト ローズ』
シュッと吹きかけると、5月の早朝のさわやかさを集めたような薔薇の気配。これは稀少な国内産の薔薇のハーブウォーターを使ったローションです。秋田の地元で「甘露水」と親しまれている水で、薔薇を、銅製のアランビックで煮ると、微細な分子となった水が薔薇の良さを引き出します。梅雨時の晴れやかな空に、にっこり微笑む薔薇の息吹。気持ちを前向きにしながら、繊細なヴェールをかけるように肌を保湿し、美しく保ちます。
