8/8 新月レター

     

こんにちは、MOONSOAPです。入道雲がもくもくと勢いよく真夏の空に立ち上がっています。雨や風、太陽の日照り。あるときは慈悲深く、あるときは厳しい大自然と人間のつきあい方に思いを巡らせています。

 

Today's MENU

1.この時期のセルフケア
2.MOON LETTER
3.製品・キャンペーン情報
4.マーケット情報
5.工房便り

Contents
1.この時期のセルフケア

 心落ちつく月に咲く花の香り 


頭皮がべたつきがちな季節にも石けんシャンプーが役立ちます。


石けんシャンプーの得意分野は頭皮をすっきりさせて、良い状態にもっていくこと。手のひらで、やさしく頭皮をマッサージしながら洗い上げてください。髪の毛の長い方はパウダーリンスを使い、しっかり石けん分を落とすことも忘れずに。


ローマンカモミールやローズウッドがリラックスをもたらし、パチョリやシダーウッドヴァージニアの静かな香りが頭皮のほてりを鎮めます。


「月に咲く花」をイメージした穏やかで静かな香りは、蒸し暑い夏の夜にぴったりです。


メルティソープ ムーンブロッサ>>


 2.MOON LETTER (by Yuki)


88日、夜1051分に蟹座で新月を迎えます。

 

夏真っ盛りではありますが、蟹座は「居場所」「家」などを表す星座でもあり、エネルギーは自分の内面やプライベートに向かいそうです。

 

2021年もあっというまにもう8月。

 

前代未聞の情報がたくさん入ってきて、気にしていないつもりでも感情や思考がゆらぎがちな7月でした。この辺でそろそろ、いったん自分のなかに溜まった感情をリセットするタイミングなのかもしれません。

 

自分の内面や感情を浄化し、いま自分がいる場所を再認識して、クリアにできるといいですね。

 

この新月のナクシャトラは純粋性と育成が表す『プシャヤー』。

 

最近、いくつか鉢植えなどの植物をもらったのですが、小さくても家のなかに育っていく健やかなエネルギーがあるっていいなと感じています。

 

癒しと、やすらぎと、前向きな力。

 

そんな、静かで温かいイメージの新月です。

 

※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うので、今回は西洋占星術では獅子座の新月ですがインド占星術では蟹座になります。

 

※インド占星術で12星座を更に細かく27個に区切った星座を月宿(ナクシャトラ)と言います。

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ゆきさんの占星術についてもっと知りたい方は、「hoshi-note」もご参考ください。


3.製品・キャンペーン情報

【1万円以上お買上げプレゼント】

7~8月に、HP1万円以上お買上げの方に 新発売の「モイスチャーウォッシュ ヒノキ&レモン 」携帯用50ml をプレゼントいたします。


モイスチャーウォッシュ ヒノキ&レモン 


手を良く洗う今だからこそ、手の皮脂を取りすぎないマイルドハンドウォッシュで潤いを。

手指と素肌のために、ひまし油、ココナッツオイル、マカダミアナッツオイルと温泉水で
作ったコールドプロセスの液体石けん。ヒノキとレモンの香りでリフレッシュしつつ、

皮脂を落としすぎない、良質なふわふわの泡の洗い心地をお楽しみください。


4.マーケット情報

出店は未定です。決定次第、HPにて掲載いたします。


5.工房便り (今回は日本の工房からです)


ナポレオンの一人目の妻ジョセフィーヌは、薔薇の花に取りつかれたように世界じゅうの薔薇の種類を集め、腕利きの園芸家たちは品種改良に明け暮れました。


それ以降の薔薇の品種をモダンローズ。それ以前のヨーロッパ原産の原種バラをオールドローズと分類します。


オールドローズに分類される「アルバ」「ガリカ」「ダマスク」「センティフォリア」などの系統は香りが強く、香料が作られます。どちらかというとオールドローズは香り、モダンローズは見た目の華やかさが重視されているように思います。


ダマスクローズは、その中でも代表的な種で、ブルガリアで最も栽培されています。製品作りにも一番使う香料です。水蒸気蒸留で抽出した精油と蒸留水はその土地によって、またその年によって、微妙に香りが変化します。軸となるダマスク薔薇香はありつつも、芳香成分が織りなす表情が違います。


クインタプルミスト薔薇水の原料をいただいている秋田で栽培されているのは、ダマスクローズとガリカローズの2種です。ただ今年は、土壌の状態によるのか収量がとても少なくなり、製造できなくなってしまいました。


そういった背景もあり、自分たちで薔薇の栽培ができないかと工房の庭と山梨の両方で、ダマスクローズの栽培を始めてみることにしました。香料をとるにはおびただしい数の花びらが必要ですが、ローズ水の抽出はできるかもしれない!と夢を持って。



薔薇の無農薬栽培はとても難しいと聞きましたが、とりあえず、6月に植えたものが枯れずには育っています。


でも葉っぱが茶色くなったり、シャクトリムシがついたり、どうなることやらというところです。ダマスクローズの棘はとても細かく、たくさんついています。手入れのときに、つい刺されてしまい、とても痛いです。生命力の強い野イバラにも似ているので、その生命力を信じて育つのを見守っています。


来年の6月には花をつけてくれるといいのですが…。


 (Written by Miogi Takii)

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