満月レター 9/14

私もね、すっかり、最近の若い人は、という常套句を言う人間になったよ。
だいたい、「もう一杯いく?」に対し、「大丈夫です」と言うなんて。「ありがとうございます、結構です」と言いなさい。それから「ふつうに面白かった」ってなんだろうね?
「とりま」だの「神(カミ)」だの「ヤバみ」だの「WW(ワラワラ)」(※)だのになると、もうワケが分からん。
…こんにちは、MOONSOAPの児玉です。
冒頭は、学生の頃に通っていた絵の先生のお言葉。奥様はお菓子づくりが上手で、大人になってからも、なにやかにやとお邪魔しています。
お子さんがいないお二人は、孫のように娘をかわいがってくださいます。
娘は内弁慶で、お友達と仲良くできるか、心配だったのですが、近頃はすっかり学校や習い事が楽しい様子。社会で場所を得た彼女は、今や生意気盛りです。
その娘は、冒頭の先生の話を聞くことなく、台所で奥様のお手伝いをしていました。
「お手伝いしてくれたから、助かったわ」と、両手にティーセットを並べたトレイを抱えた奥様の後ろから、娘がケーキを切ったお皿を載せたトレイを抱えてきました。
「はーい、みなさん、めっちゃおいしいケーキですよ」と娘。
「めっちゃ?」と先生。(あ、そこですか、先生。と内心で私)
「おいおい。めっちゃ、とはなんだ?君は関西出身ではないだろう。とても、と言いなさい。せいぜい、小さい、つ、を入れて、とっても、とかね」と先生。
「なんで?みんないってるよ?」と娘。
「みんながしているから、という理由で、自分の言動を決めるのかい」と先生。
「げんどうってなあに?」と娘。
「あらあら、あなた。もういいじゃない。かわいらしい響きがするわ」と奥様。
「そもそもはお笑いからでしょうね。今や、めっちゃ、は全国区ですよ」と夫。
「テレビもYouTubeもそれほど見てはいないから、まわりのお友達の影響ですね」と私。
「君は、生きるに迂闊な所があるだろう。子育てにそれを反映させてはいけないよ。君は、この子の言葉についてどう考えているんだい」と私に向かって先生。
先生のお叱りはいつものこと。慣れっこの私は、言葉を濁しつつ、美味しくお茶をいただきましたが…。
「うかつってなあに?」
「うかつというのは、物事にちゃんと向き合わずにいい加減な態度でいることだよ」
という娘と先生の会話には、さすがに苦笑い。
(※)とりま…とりあえず、まあ。神(カミ)…「すごく」、「超」などと同等に使われる。例えば、「神うま」は、すごくおいしいという意味。ヤバみ…「ヤバい」を少し可愛く表現している。ちなみに、ヤバいは、事態が深刻な時にも、また良い時にも使われる。例えば、「ヤバッ、うま」は、すごくおいしいという意味。WW(ワラワラ)…漢字にすると「笑笑」。笑いを表現する時に使う。
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Contents
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3.MOON LETTER(9/14-10-/13)
2019年9月14日13時33分、満月。9月23日の秋分から12月22日の冬至までは、
日に日に夜が長くなります。これまで意識しなかったことが浮上します。小さなことでもメモし続けるのが吉。データでも良いのですが、できれば鉛筆で書いてみましょう。
「月曜日:〇〇さんはブルーの色が似合っていた」「火曜日:夢でドラえもんに出てくるような空き地にいた気がする」などと。この積み重ねが、いつしか思いがけない何かにピントが合ってきます。結果は冬至以降に現れるはず。(ユエ)
「おおあさ」
「かつて日本は、お米と麻の国だった」。そうおっしゃる年配の方のご意見が、麻のことをいろいろと知ってからは納得できました。植物の麻は、「おおあさ」「布」「糸」と呼ばれ、衣類になり、蚊帳になり、神社のしめ縄や小豆や大豆などを入れる麻袋や、花火にも使われました。戦後、化学繊維が台頭していますが、麻は虫がつかず、吸湿性が良い天然繊維です。「丈夫で早くまっすぐ育つ」ようにと赤ちゃんの産着の模様に麻の葉が使われていたことからも、どれほど昔の生活に麻が浸透していたかがわかります。現代の私たちの日常に、麻がよみがえる日はいつでしょうか。
数か月で数メートルに生長する麻。農薬要らずで、土壌汚染を清浄化するともいわれます。そのまばゆい生命力に満ちたオイルは、高い保湿力と、新陳代謝の促進、肌細胞をフレッシュに保つ能力があります。ヘンプオイルをていねいな手作業でゆっくり熟成して石けんにしました。肌で溶かしながら、ゆっくりマッサージをどうぞ。さわやかに立ち昇る麻の葉の香りが、バスルームいっぱいに広がります。夏の強い日差しを浴びた心身をとろりまろやかに癒してください。