6/28満月レター


ブルガリアのラベンダー農園から、先週届いた写真です。夏の夕方、収穫前の畑に黒い雲がたれこめ、夕焼け空とラベンダーの色合いがみごとな絵画のようです。ラベンダーの収穫は6月中旬に始まり、その日のうちに蒸留された2018年のラベンダー油がもうすぐ日本へ。土壌や天候によって、毎年微妙に変化するので、今年はどんな香りが届くのか、とても楽しみです。

日本でも長野のラベンダーの収穫はもう終わりだそうです。いよいよ夏到来ですね。

満月から新月までの過ごし方



月がある星座の方向から、この時期にふさわしいケアをお伝えするこのレター。
ご興味のある方は「月と星座について」も併せてお読みください。


十二星座、それぞれの個性との調和は、楽しく生きるカギ。 月を意識すると、いつしか月が訪れる星座との美しいハーモニーが生まれます。

20186281353分、満月。射手座の方向で、月が満ちます。少し身体を動かせば、汗が噴き出るこのとき。ここでスポーツやエクササイズで汗をかいて、いっそうのデトックス・解毒をどうぞ。身体から負荷を除いてあげてください。

年が明けて半年、あと半年で大晦日。今年はどんな年になりそうですか。

630日前後、日本各地の神社で「夏越祓(なごえのはらい)」が行われます。茅の輪をくぐり、人の形にかたどった紙に自分の名前を書いて、川に流す儀式です。1231日の大晦日の「大祓(おおはらえ)」と対になる、夏真っ盛りの清めといえるでしょう。食中毒が心配になる季節ですから、食材や調味料の鮮度が古いものは捨て、調理用具は清潔に。正月から半年の穢れを払い落し、残りの半年にすがすがしく臨みましょう。

湿度が高くカビが繁殖しやすいこの時期は、もともと、黴雨(ばいう)といわれました。それでは風情がないからと、梅の字があてられて、「梅雨」となったとか。味噌、醤油、味醂、酒、酢、漬物、干物。日本の伝統食は発酵食品のオンパレード。私たちは、上手に菌と共生しながら命をつないできました。梅を漬けた家では、720日の土用入りを待っていることでしょう。梅は、塩漬けされた後、白梅酢が上がり、そこに塩もみしてあく抜きをした赤紫蘇を加えて、本漬けの最中。土用以降に日干しをすれば、梅干しのでき上がりです。

現在の梅雨時(つゆどき)は、旧暦では五月にあたります。「五月雨を集めて早し最上川」は、さわやかな初夏ではなく、梅雨時のこと。もともと「五月晴れ」は梅雨の合間の晴れのことです。梅雨の期間は40日ほどで、その間、だいたい4割が雨、3割が曇り、2割が晴れの天気だそうです。梅雨晴れ間の青空が続いているのもうれしいこのごろです。

雨、雨、雨の日々でも、雨音には鎮静効果があり、集中力や創造力が増すとか。読書や勉強が進むようです。梅雨も早ければ76日(昨年実績)、遅くとも721日(過去三十年の平均実績)で終わりです。雨が降ったら、容器に雨水を貯めて梅雨ならではの風情を楽しみましょう。ボウフラが湧かないように、ホテイアオイなどの水草を浮かべてメダカや金魚を泳がせたり。涼感を誘います。

もう沖縄地方を皮切りに、梅雨は暇乞い(いとまごい)。次の新月レターまでには、関東地方の梅雨は明けているでしょうか。

一年で最も日が長いこのときです。夕涼みのお散歩がてら、空を見上げて深呼吸を。

7,8月のオンラインプレゼント「アロマバスソルト アラベスク」



むしむしと暑くなってきました。冷房の利いた部屋で過ごすと、身体は案外冷えているかもしれません。身体をしっかり温めて、デトックスを促してくれるアロマバスソルトをこの夏、新発売いたします。それに合わせて、お試しサイズのプレゼントを用意しました。詳しくは>>


満月から新月までのボディケア

ラベンダー、ラベンダー、ラベンダー!

紫色に染まるラベンダー畑。収穫期でラベンダー農家は大忙しです。ちょうどこの時期にMOONSOAPでは、今年の分を発注しますが、生産者さんとなかなか連絡が取れないこともあります。

「ラベンダーは、物質体、エーテル体、アストラル体を安定化させ、心の不調を癒す」とは、ドイツの思想家ルドルフ・シュタイナー。ヨーロッパでは古くから、ラベンダーの香りで軽い癇癪なら治ると信じられていました。アロマテラピーの創始者であり、化学者、調香師でもあった、ルネ・モーリス・ガットフォセは、研究中に負った火傷をきっかけに、ラベンダーの肌の治癒効果を発見しました。

ラベンダーの香りを深呼吸して摂り入れると、精神は浄化され、心は穏やかになるのです。また、その安眠効果はよく知られています。

ラベンダー=洗う



ラベンダーには「洗う」というラテン語の語源があります。身も心も清めたいこのとき、ラベンダーはいかがでしょう。ワールドソープ『アロハ』は、ラベンダーの香りが広がる石けん。髪の毛も洗えます。その後、アルカリ性に傾いた髪は、クエン酸リンス『ピンクフラワーシャーベット』で中和を。ラベンダーとシダ―ウッドの香りが楽しめます。パウダー状のリンスは、木のスパチュラ(別売)で1杯分すくい上げ、専用250mlボトル(別売)に入れ、ボトルの肩まで水道水を注げばでき上がり。パウダー1袋でボトル20本分作れます。

リンス後、髪の毛のきしみが気になるときは、『クロミツヘアパック ダブルラベンダー』の大粒パール大を手のひらに乗せてヘアパック。配合されているラベンダーは2種類。ラベンダーは、品種、土壌、高度、気候、寒暖の差によって、まったく異なる香りがします。軽くフラワリーなフレンチラベンダーと、落ち着いたトーンのブルガリアンラベンダーが重なると、かぐわしく美味しそう。一緒に配合されている黒蜜のせいかもしれません。

ヘアパックをしている間に、『アロハ』で顔から爪先まで全身を洗います。ラベンダーの香りに包まれながら、なめらかな泡立ちを全身に感じるバスタイムは、梅雨の憂さを洗い流し、さわやかな心地をプレゼント。植物たちと共に、緑雨を楽しむ余裕が生まれます。



MOONSOAPラベンダーセット特別価格(¥5,423-のところ)¥5,000-
ワールドソープ『6.アロハ』標準重量:100g ¥906-(839)、クエン酸リンス『ピンクフラワーシャーベット』¥1,009-(934)、『リンス専用ボトル』(250ml容量用のプラスチックボトル)¥216-(¥200-
『クロミツヘアパック ダブルラベンダー』220g3,292-(¥3,048-

○コールドプロセス石けん『6.アロハ』標準重量:100g 全成分: 米ぬか油(コメヌカ油)、パーム油、ココナッツ油(ヤシ油)、マカデミア種子油、水、水酸化Na、ラベンダー油、ウイキョウ油、ハイビスカスドライハーブ、ローズマリーエキス ○クエン酸リンス『ピンクフラワーシャーベット』50g 全成分:クエン酸、ラベンダー精油、グリセリン(保湿成分)、キサンタンガム(保湿成分)、カオリン(天然色素)、アトラスシーダー樹皮油、レモングラス精油 ○『クロミツヘアパック ダブルラベンダー』220g 全成分:水、黒砂糖、ベントナイト、ブドウ種子油(冷温圧搾・チリ産)、ローズマリーエキス、ラベンダー油(フレンチ&ブルガリアン)、 エタノール(砂糖キビ由来)、キサンタンガム、ホホバ種子油、水添レシチン、トコフェロール(天然ビタミンE)、ミツロウ、グレープフルーツ種子エキス、グリセリン 


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