満月レター3/31



桜だよりがあちこちから届き、わくわくするようなこの頃。この冬の厳しい寒さがあざやかな開花をもたらしてくれたようです。

MOONSOAPの庭では桃が満開。古来から桃は、邪気を払う力があるとされ、上巳の節句に飾ったのが雛祭りの始まりだといわれています。旧暦の3月3日は、4月の中旬にあたるので季節感はぴったりだったでしょう。また桃の葉はあせもなどの皮膚疾患に効くといわれ、桃の葉を浮かべたお湯につかるのも。山梨などの桃の産地では、これから一斉に花が咲き、まさに桃源郷が広がるそうです。

満月から新月までの過ごし方(3/31~4/14



月がある星座の方向から、この時期にふさわしいケアをお伝えするこのレター。
ご興味のある方は「月と星座について」も併せてお読みください。


20183312137分、満月。

月は、乙女座の方向で満ち、欠け始めます。乙女座は調律の星座。ヒト・モノ・コトの調和を整え、人をすこやかな方向へといざないます。ある神話によると、乙女座は、地上の人間にあきれて多くの神々が天界に帰るなか、最後まで地上にいた女神の姿。正義をはかる天秤を片手に、人々をすこやかな道に導く女神です。

春分直後の満月。このときは、片付けがよく進みます。

まずは、クローゼット、下駄箱、コスメを持ち歩くポーチ、メイクボックス、ドレッサー、ヨガマット、ソープディッシュなど、ふだん美しさに貢献してくれているものたちをきれいにしてみるのはいかがでしょう。

冷蔵庫や食料貯蔵庫の整理整頓も。冬を越した乾物はゴールデンウイークの前には食べきるよう献立を考えたり、保存食の状態を確認したり、賞味期限切れの調味料は捨てたり。

職場のデスクや、教室のコインロッカー、車など、家以外の居場所の掃除も忘れずに。

日記をつけ始めるにもよいとき。食べたものや、行ったエクササイズ、それによる心と身体の反応を日々、つけることで、癒しへの糸口がつかめます。日記は直筆がおすすめです。スマホやパソコンは、簡単で手軽な分、入力したことさえも忘れ、立ち戻ることも少なくなりがち。一方、直筆は、文字を書くため、心に長くとどまります。後々、折りにふれて思い返すことが多くなるかもしれません。

このときは、つぼみをはらむ桜の木と観月しながら深呼吸を。すこやかな身体に明朗な心を宿らせて、楽しいときをお過ごしください。

満月から新月までのボディケア(3/31~4/14)

ブルームーン

Once in a blue moonとは、滅多にないこと、という英語の慣用句。転じて、魔法のような奇跡、どうせ待っても来ないさ、という意味合いを帯びます。ある説でブルームーンとは、ひと月に二度、満月が起こること。今年はその滅多にないことが、年明け早々の1月2日と31日、32日と331日、二度もあります。131日の夜には、月が赤くなりながら欠け、また満ちてゆく皆既月食でした。331日の満月には月食は起きませんが、やはりブルームーン。次は、2020102日までお目にかかれません。ぜひ、満月を愛でるためだけに都合を繰り合わせて、夜空を見上げて深呼吸を。




『ボタニカルキャンドル ブルームーン』は、カクテル「ブルームーン」をイメージしたもの。キャンドルの灯に、青いバタフライピーの花びら、紫色のラベンダー、ツツジ、アズキが、マグノリアやニオイスミレの香りとともに揺れます。この満月から、月下の瞑想を始めませんか。

全成分:ソイワックス(大豆由来)、ローズマリー油、オレンジ油、シナモン油、ローズの蕾、スターアニス、ローズマリーの葉、ベールフルーツ、バタフライピー花

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