MOON LETTER 月と星座について
人為的に天空を十二分割した上に実際の星を重ね合わせるのが占星術です。
「月が乙女座にある」といえば、実際の月が、人為的な十二分割したうちの
乙女座に位置していることを意味します。
天空を十二分割するいくつかの方法で有名なのは、「星占い」と親しまれる
西洋占星術の「トロピカル星座帯」。MOON LETTERでは、2017年3月まで
こちらを採用していました。
こちらを採用していました。
検討した結果、今後は現在の星の位置に近い「サイデリアル星座帯」という
別の方法で月と星座の関係のケアを提案することにしました。
別の方法で月と星座の関係のケアを提案することにしました。
トロピカル星座帯では春分点を牡羊座に固定しますが、サイデリアル星座帯は
実際の天体の位置に基づいて決められ、現在の春分点は魚座になります。二つ
は、23度51分、星座がずれています。
どちらかといえば、トロピカル星座帯は、太陽暦にそって固定され、サイデリ
アル星座帯は実際の水星や木星も含んだ星の位置や月を重要視しています。