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2017/03/14

世界の果てまで / Lovely area, Singapore (Ayumi)

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様々な国の、日常の空気を感じられる日記です。
MOONSOAPとつながりのある方々に執筆をお願いしています。
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By Ayumi
2012年よりシンガポール在住。
フランス人夫と2人の子供と常夏生活を満喫中。趣味はお菓子&パン作り。
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シンガポールの国土は東京23区と同じ広さだと言われています。実際に暮らしてみると、タクシー移動の場合、中心部から目的地に直接向かう分にはどんなに遠くとも(渋滞さえなければ)30分前後で到着する感覚です。


シンガポールの代表的な風景と言えば、3つの建物の頂上が、船のようなフロアでつながったマリーナベイサンズ(上記写真参照)やマリーナ湾添いに立ち並ぶ金融街の摩天楼でしょう。ところが実際は、エリアごとに雰囲気がガラッと七変化する面白さこそ魅力的であり、シンガポールらしい風景だと(個人的に)思います。

そこで今回は、シンガポールの素敵なエリアの一つ、東側に広がるイーストコーストと絶品名物メニューをご紹介します

イーストコーストのポイントと言えば、海沿いに広がる開放感あふれる公園や海鮮料理が評判のレストラン街、豪奢な低層住宅が立ち並ぶ通り、それから美しいショップハウスが数多く残っている点です。


赤道直下に位置しているので天候が良い日の街歩きは少ししんどいのですが、それでもイーストコーストエリアは街歩きをとことん楽しみたくなるような独特の美しさに溢れています。

そんなイーストコーストに、シンガポールやマレーシアの人々から愛されて止まない絶品カヤトーストのお店があると聞いて行ってみました。

カヤトーストとはパンにココナツジャムを塗った甘味系パンで、朝食に、間食にと様々なシチュエーションで口にされています。シンガポールにはいくつかのチェーンや有名店があり、カヤジャムやパンの種類もそれぞれなので、自分のお気に入りの店、食べ方などのこだわりを持って入店しているようです。

イーストコーストのカヤトーストの名店 真美珍茶室(Chin Mee Chin Confectionery)では、ふわふわのパンにカヤジャムとバターが添えられていました。カヤジャムはココナツを煮詰めたジャムなので甘さが気になるところですが、こちらのは甘さ控えめで、バターの塩加減のバランスが絶妙。ここに人気の秘訣を感じました。もちろんパンの食感含めた口当たりの良さが美味しさを一層引き立てることは言うまでもありません。



メニューは他にもエッグタルトやクリームパフなどの甘味系が中心。清潔に保たれたショーケースに並んでいました。

カヤトーストおよびスイーツと一緒にいただく飲み物は紅茶かコーヒーが一般的。


コンデンスミルクが入ったコーヒーをカヤトーストと一緒に注文すれば、それは立派な地元メニューセット。温泉卵を添えてもらい、カヤトーストに少しずつ付けていただくと、甘い、塩っぱいが交互に楽しめて止まらない美味しさです。日本ではなかなか口にすることが出来ないユニークなメニューなので、カヤジャム自体、お土産にもぴったりですね。今回ご紹介したお店でもカヤジャムのみの販売があり、何人もの方がプラスチック容器に入ったカヤジャムを愛おしそうに持ち帰られていました。

シンガポールにご旅行の際は中心地だけでなく、郊外にも足を延ばしてみてください。そしてイーストコーストを訪れた際は、こちらのカヤトースト屋さんで休憩という時間もプランにぜひ加えてくださいね。