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2016/10/25

From Singapore, The Singapore Sling (Ayumi)

シンガポール発の有名なカクテル「シンガポールスリング」をご存じでしょうか。
ジン、チェリーのお酒、パイナップルジュースなどが入ったピンク色のロングカクテルです。



私はシンガポール生活を始めて5年目なのですが、これまでシンガポールスリング発祥の地と言われているラッフルズホテルのロングバーで「シンガポールスリング」をいただいたことがありませんでした。そして先日、初めてロングバーに足を踏み込み、かの有名な、念願のカクテルにご対面することが出来ました。

ラッフルズホテルと言えば、シンガポールが誇る高級ホテル(私は宿泊経験なし)。伺うには正装しないといけないのではと思わずにはいられない格式の高さで有名ですが、実際は意外と入りやすいショッピング街やダイニングレストランが並び、いつ訪れても割と混雑している人気の場所です。ちなみに東京にも出店しているサニーヒルズのパイナップルケーキ。シンガポールではラッフルズホテルのショッピングアーケードの三階で購入することが可能です。

さて、そんな人気のホテルにある人気のバーがホテル二階の「ロングバー」。階段を上ったすぐの場所にバーの入口を見つけることが出来ます。

ロングバーの内装は古き良き時代のバーという趣。



ダークブラウンの木造の家具や天井が落ち着いた雰囲気。木造のらせん階段もバーの雰囲気にマッチしていて居心地の良さを感じました。

天井扇は回転式ではなくウチワ型です。



一見アナログなようで、自動で右左と煽いでくれます。ユニークですね。

客層は観光で訪れた方々が多いように思えました。
皆さん、最初の一杯はほぼお決まりで「シンガポールスリング」を注文しているようです。
パイナップルとさくらんぼが添えられた大き目のグラスを運ぶ店員さんたちが忙しそうに動き回っていました。

もう一つのバーの特徴が食べ放題のピーナッツ。



ピーナッツを頂きながら、南国のカクテルで喉を潤すという想像しただけでも至福の時間を過ごすことが出来ます。

いよいよ我々のテーブルにも魅惑のカクテルが運ばれて来ました。



芳香でフルーティな匂いがします。一口飲んで、あぁ納得。甘さと炭酸の具合が心地良く、年中無休の常夏で感じる疲労感がすっと吹き飛ぶような感覚が実に楽しい! もう一口、もう一口と味わうとふとアルコールの強さに気が付いて・・・ このまま飲んだらこの後が!と少し危機感を抱いてピーナッツを割って一口。その塩気にまたカクテルの甘さが恋しくなる。こんなループが止まらないのです。

いい気持ちでバーを出て階段を下りれば、容赦なく降り注ぐ日中赤道直下の日差しがお出迎えです。

シンガポール旅行にいらしたら、アンティークで落ち着くロングバーで元祖カクテル体験を。おすすめです。アルコールなしのモクテル版「シンガポールスリング」もありますので、みなさんで楽しめると思います。